晴れ。
とても良いお天気。
今日は良いお天気。
少し寒いけれど、少し寒いくらいがいいです。
午後から、シルクスクリーンを刷りに行きました。
今日は祝日だけど、電車もバスも、とても空いています。
車窓から差し込んでくる陽射しは強くて、とても眩しいけれど、
そして、とても静かだけれど、何かザワザワしているような感じがしました。
先月、ギックリ腰になって、まだまだ腰痛は続いているのですが、
でも、少しずつ体が正常なバランスになろうとしているような感じはしています。
僕の体の、首や背骨や腰のあたりが、とてもザワザワしているのですが、
今日の車内のザワザワ感も、ちょうど、そんな感じでした。
シルクスクリーンは、順調に刷れましたが、ポーチ用の布を持っていくのを忘れたので、
また、家で、もう少し刷る予定です。
この頃、展覧会のコンセプトやステートメントを見ていると、
わりと、浅いところで自論を展開している人が多いなあ、と思います。
「大地震で、誰もが、心を打ち砕かれました」とか、
「あの事故は、誰もが辛さを味わいましたが・・」とか言うくだり・・。
何か、たやすく決めつけている感じがします。
地震にあっても、心を打ち砕かれない人はいるし、
どんな悲惨な事故でも、辛くない人もいると思います。
コロナ禍で絶望を味わった人もいれば、
コロナで、充実感や幸福感を味わった人もいたかも知れません。
まだ浅いところで、早々と決めつけてしまったり、同意を求めてしまうと、
そこから先は、説得力もなく、間違った方に進んでしまうように思います。
最近、「〜じゃないですか」とか「〜ですよね」という人が多いけれど、
なんか、そういう風潮なんやろか。
表層的なところで結論を出さず、その大元に何が有るのかを探さねばならないように思います。
その現象は、なぜ、立ち現れてきたのか、ということを、
少しずつでも考えていければなあと思います。



「ひまわり仮面」や「スイカ」とか「耳をふさぐ人」とか、いろいろ刷りました。
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