晴れ。 良いお天気。
結局、昨夜は、流れ星は見れませんでした。
朝晩は、寒いくらいになるので、そろそろ毛布も出さなきゃと思います。
このあいだ、黒沢明の「隠し砦の三悪人」を見ました。
冒頭のほうの群衆シーンは、僕の大好きなシーンなので、時々、見直したりしています。
主にロケで使われているのは、裏六甲の蓬莱峡という場所で、
崖が崩れてザレ場になっているのですが、昔、僕の家の近くにも、よく似た場所がありました。
家の近くに変電所があって、その変電所の裏の山肌が崩れていて、
砂と石が堆積して、ザレ場のようになっていたのです。
子供の頃は、時々、探検に行ったりする場所でしたが、
今、思えば、そこは、何か、とても悪い感じのする場所でした。
神戸の山ぎわの場所には、ちょっと悪い感じの場所が点在しているように思います。
風水が悪いと言うのか、空気がよどんでいるいると言うのか。
なぜ、そういう場所があるのだろう。
山ぎわだけではなく、街の中にも、突如として、そういう場所が現れることがあって、
そういう所には、なるべく近寄らないようにしています。
でも、なぜ、そういう場所が出来るのだろう。
人の意思なのか、それとも、自然の成り行きなのでしょうか。
いずれにしても、僕の見ている景色は、
僕だけにしか見えていないのだと思うのです。


今日のドローイングは、「星影ノーマライズ 外伝」です。
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